富良野美瑛には、冬にしか見られない美しい景色がいっぱい。この瞬間を目に焼き付けてください。本州では暖かくなり始める3月でも、この地域では氷点下の世界が広がっています。屋外で楽しんだ後は室内での観光もおすすめです。ここでは、大自然を満喫できる体験や美しい景色、芸術作品、さまざまな手作り体験など「冬の富良野・美瑛観光10選」を紹介します。富良野・美瑛の地で忘れられない体験をしてみませんか？
1.ふわふわの雪の上をかんじきのような板で歩く「スノーシュー散策」
「パッチワークの丘」「美瑛の丘」などさまざまな場所で、スノーシュー体験ができます。なかでも、ドラマ「北の国から」の舞台を散策できるまたとない体験。麓郷(ろくごう)にある「石の家」や「拾ってきた家」を練り歩きます。冬期は車では入れないエリアなので、都会の喧騒から逃れられ、自然と一体になる体験ができます。
2.釣りたての魚をすぐに味わえる「ワカサギ釣り」
かなやま湖は全面凍結しており、ワカサギ釣りに最適です。テントの中で、氷に穴をあけて釣りを行う貴重な体験ができます。釣ったばかりのワカサギはその場で天ぷらにしてもらえます。寒空の中で、自分で釣ったワカサギを頬張るのは至福のひとときです。
3.冬でも凍らない池を持つ「鳥沼公園」
マイナス20度の世界でも池が凍らない不思議な公園。池から気嵐が立ち上り、木々に霧氷の花を咲かせる白い木々の姿はとても美しく、見る人の心を奪います。午前7時頃が最も美しく、午前中はその姿を目にすることができます。
4.青くライトアップされた「青い池」
冬には青い池は凍ってしまい、雪に覆われています。一面白銀の世界になった青い池では、冬季限定で青色の照明を用いたライトアップが行われています。10分間のストーリー仕立てになっているので、何度訪れても飽きることがありません。車で５分ほどの距離にある「白ひげの滝」のライトアップも必見です。
5.美瑛の美しさを感じられる「拓真館（たくしんかん）」
美瑛の美しさを写真に閉じ込めた前田真三のギャラリー。廃校となった小学校の体育館を再利用しており、歴史を感じさせるその佇まいも心に残ります。美瑛のさまざまな美しい景色が写真に収められ、世界に美瑛の美しさを伝える役割を果たしました。拓真館で出会った美しい写真の場所を訪れてみるのもおすすめです。
6.日本を代表する画家「後藤純男美術館」
日本画を代表する画家、後藤純男氏の美術館。千年以上続いている絵画様式の日本画は、紙や絹、木などに、純金やラピスラズリ、墨、岩絵具、胡粉、染料などの天然絵具を用いて描かれています。欧州や中国、日本の大和路、北海道の自然など130点の作品が展示され、間近で見るとその趣深さを感じられます。
7.美しい音色に包まれる「富良野オルゴール堂」
ガラスや陶器製のオルゴールが1000種、8500点以上あり、お気に入りのオルゴールと出会えます。館内では、オルゴール作成体験も行っており、オルゴールや硝子、装飾を行う小物を選択して、世界で一つだけの自分だけのオルゴールを作れます。オルゴールの優しい音色が旅の思い出に深く刻まれるでしょう。
8.ドラマに登場する作品を作れる「皆空窯（かいくうがま）」
十勝岳の麓に位置する唐松と白樺に囲まれた工房。陶芸作家・南正剛氏と・泉氏の作品が展示・販売されています。倉本聰脚本ドラマ「優しい時間」の撮影の舞台となった場所。館内には撮影時の写真が展示されています。ドラマに登場したマグカップを作成できる体験もあります。
9.地元でとれた牛乳からできる「富良野チーズ工房」
富良野でとれた牛乳から作られる濃厚なチーズは絶品。試食コーナーもあるので、お気に入りの一品を購入できます。製造室や熟成庫の見学や、手作り体験も行われていて、家族で楽しめる場所。手作りのチーズやバターは自分へのお土産に最適です。
10.無添加・無着色・無加水で作る「ふらのジャム園」
こだわり抜いた北海道の旬の素材を使ったジャムが作られています。ジャムは、無添加、無着色、無加水で作られるため、濃厚な味で体が喜ぶ絶品。ここでは手作りジャム教室も開催されていて、ラベルまで作成できます。
まとめ：居心地が良くくつろげる空間
ノゾホテルでは、地元の食材を使った料理を提供する「レストラン」、大きな暖炉が印象的な「バー」、子供が自由に遊べる「キッズルーム」などをご用意し、子供から大人までくつろげる心地よい空間を提供しています。観光地へのアクセスも抜群なため、観光の拠点として最適です。温かいおもてなしで、皆さまの旅のお手伝いをいたします。
